どうも、最近また腰痛がひどくなってきた筆者です。
季節問わず腰痛に悩まされる重症っぷりなので、相変わらず腰痛によさそう～なマットレスをリサーチしています。
すると新たに「優反発マットレス」という商品を発見してしまいました…！
ブランド名は「MLILY（エムリリー）」。デンマーク生まれの新しい寝具ブランドです。
その優反発シリーズでは「スマートフォーム」と呼ばれる、低反発でも高反発でもないウレタンフォームを採用しているとか。
これはマットレスソムリエとしても（？）試してみないわけにはいきません！
というわけで、実際にエムリリーを使ってみたレポートをご紹介していきたいと思います。
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※追記 2018年3月20日
エムリリーマットレスがリニューアル！一部写真を差し替えました。
エムリリーの優反発マットレスとはどんなマットレス？特徴と価格帯は？
MLILYとは冒頭でもお伝えした通り、デンマーク発祥の比較的新しい寝具ブランドです。
医療・福祉の先進国であるデンマークで生まれたエムリリーは、今やアメリカ全土に1500店以上を構えています。
日本ではまだあまり注目されていませんが、どのような商品があるのか早速見てみましょう。
| マットレスブランド名 | 厚み | 価格帯（税別） |
| 優反発シリーズ | 5・8・11cm | 17,980円～29,980円 |
| エコヘルスシリーズ | 3cm～22cm | 9,980円～49,980円 |
| ピロー | - | 14,980円 |
エムリリーのマットレスは大きく2種類あり、中でもイチオシは優反発シリーズとなっています。
厚みは11cmで29,800円と、モットンや雲のやすらぎなど、当サイトでの人気商品に比べて少しお安くなっていますね。
また高ランクのエコヘルスシリーズでは、22cmという厚さでありながら5万円代となっています。
いずれもマットレスの価格帯としてはよくある値段設定なので、しっかり他商品と比較していきましょう。
今回はエムリリー「優反発シリーズ」を購入しましたので、その特徴を解説していきます。
次世代ウレタンフォーム「スマートフォーム」とは？
エムリリーの優反発シリーズの大きな特徴として、「スマートフォーム」というウレタン素材があります。
これは「低反発でも高反発でもないウレタンフォーム素材」で、マシュマロや人肌のような優しいやわらかさを持った素材とのこと。
もちろん弾力性・反発力はそのままに、寝返りをしっかりサポートしてくれます。
体の各部によって沈み込んでしまうこともなく、体圧分散を行い、体を均等に支えてくれます。
理想的な寝姿勢を保てるよう、肩や腰に負担をかけないサポート力が備わっているわけですね。
二層構造なので難の多い通気性もクリア済み！ただしカバーは基本洗えません
また優反発シリーズは二層構造になっていて、下層部はオープンセルフォームになっています。
ウレタンフォームといえば通気性に難がありましたが、エムリリーはこれをエアスルー構造でクリア。
これによりウレタンの中を自由に空気が行き来できるよう、うまく設計されています。
湿気や熱のこもりやすいのがウレタンのデメリットなので、こうした配慮のあるつくりだと本当に長持ちするんですよね…。
ただしカバーに関しては、「エコヘルスシリーズ9cm三つ折り式」しか取り外し洗いができないようなので注意してください。
でも、これだけの特徴があっても実際に横になってみないことにはわかりませんよね。
というわけで、ここからはエムリリー優反発マットレスを実際に使っていこうと思います。
エムリリーを実際に体験してみたら、めっちゃふわふわだった話をします
善は急げ。それでは早速開封していきましょう。
今回購入したのは、エムリリー優反発シリーズ、厚さ8cmの三つ折りタイプです！
心機一転リニューアルということで、外箱はかなり小さめのサイズです。
箱を開けるとこんな感じ。
真空パックに包まれ、丸まって入っています。
梱包ビニールを破くのは思い切りが大事なんです。結構ギチギチですからね！
ビニールから出すと、一気に膨らんでマットレスらしい形になりました！
サイズ感はかなり大きめで、ずっしりとした重たさがあります。
女性で腰痛持ちの方は、持ち運びが少し大変かもしれませんね。
品質表示タグもしっかりチェック。しっかりスマートフォームと記載されています。
それでは、早速広げて敷いてみましょう！
この表面素材の感じが伝わるでしょうか…もしかしたら触り心地を連想できる方もいるかもしれません。
エムリリーマットレスの表面はベロア素材になっており、なめらかで大変触り心地がいいです。
触ったりなでたりするとその跡が残る素材、というとわかりやすいかもしれません。
あととにかくマットレスがフワッフワで、実際に足で踏んでみるとこんなに沈んでしまいます。
ところが実際に手のひらで押し込んでみるとこんな感じです。
確かに手で押し込んでも柔らかいんですけど、すぐ元の形に戻っていきます。
この弾力性と、柔らかすぎず硬すぎず、といった感覚が伝わるでしょうか。
これは期待大です、早速横になってみましょう！
横になってみると驚いたのが、モットンと寝心地がとてもよく似ていることです。
弾力性や柔らかさはもちろんですが、体をしっかり支えてくれているところもよく似ています。
どちらかというと体を包んでくれる感覚ですが、体全体が深く沈んでしまうほどではありません。
まさに低反発でも高反発でもない、優反発という絶妙なラインをついてきているマットレスだと思います。
またエムリリーは本当に手触りがよく、これで簡単に折り畳めるところも嬉しいポイントですね。
もちろんフローリングや床に直置きしても、底付き感がなく腰痛の方も安心です。
エムリリーをもっと使ってみたい…！｜メリット・デメリットのまとめ
エムリリー優反発マットレスのメリット。寝心地よくメンテナンスも◎
- 寝心地はよく、底付き感もないので腰痛の方でも安心して使用できる
- 折り畳み可能でメンテナンスしやすく、二層式なので通気性も悪くない
- 硬すぎず柔らかすぎない、どんな人にも合う硬さがGOOD
- 8万回の耐久テスト合格、保証つきで安心して長く使える
エムリリーを使ってわかった最大のメリットは、その圧倒的な寝心地でした。
触り心地のいいベロア素材と、本当にマシュマロに包まれているような感覚になるマットレスです。
また硬すぎないのに寝返りが打ちやすく、8cmなのに底付き感もありませんでした。
さらに折り畳めるタイプなので陰干ししやすく、難のある通気性もかなりカバーできています。
腰痛の方でもほどよく、快適に使いやすいマットレスの1つと言えるのではないでしょうか。
またエムリリーは8万回にも及ぶ耐久テストに合格しており、長年使用できることが証明されています。
さらに保証つきで、保証期間内であれば通常使用によるへたれがあっても新品と交換することができるとのこと。
こうした嬉しいメリットがたくさんあると、もし購入してから体に合わなくても安心ですね。
エムリリー優反発マットレスのデメリット。カバーが洗えないことだけが残念
エムリリー優反発マットレスのデメリットは、せっかくの触り心地のカバーが洗えないこと。
厳密に言うと商品によっては洗えるのですが、優反発シリーズはすべて洗濯不可です。
ということは、長持ちさせるためにはシーツやカバーをかけるしかありません。
せっかく触り心地がいいのに、こうしたデメリットがあるのは非常にもったいないですね。
まとめ：寝心地は最高。あとはお手入れと耐久性
ここではエムリリーを実際に体験したレポートをご紹介しました。
とにかくふわふわしたパウンドケーキのような触感で、抜群の寝心地と触り心地のエムリリーでした。
8cmからは床に直置きすることもでき、購入してすぐ使用できるのも嬉しいですよね。
ただマットレスやカバーは洗うことができず、国内産でないことが少し引っかかるところです。
あと、気になったのは耐久性ですね。
このサイトで紹介している他のマットレスに比べると、若干薄い分、経年劣化がどれくらい進むのかが気になります。
とはいえこの値段で得られる寝心地の良さは、安い！と言えると思います。
