このサイトは、腰痛を改善・軽減する高反発マットレスを紹介するサイトです。通販で人気ランキング上位の寝具が、必ずしも効果が高いとは限りません。

腰の筋肉の緊張をほぐし、朝腰が痛い辛さから解放してくれる実力派のマットレスを紹介したいと思います。

このサイトは私たちが作りました。

管理人写真

41歳1児の母、看護師歴9年の現役ナースです。

隣は私の夫でウェブデザイナーです。

看護師をしているうちに、腰痛に関する知識が溜まってきたので、それをうちの旦那君にホームページという形にしてもらいました。

顔出しするのは恥ずかしいので、本物の私に変わって、ちょっと可愛いイラストが解説します。

イラストの私

今まで1,000人以上の患者さんと関わってくるとともに、自分も出産後に激しい腰痛を経験しました。

そういった知識や経験をこのサイトに生かせればと思います。

このサイトを見てもらいたい方

  • 仕事で立ちっぱなし、座りっぱなしなど、同じ姿勢が続く方
  • 普段からほとんど運動をしていない。運動すると腰が痛い
  • 腰が痛いが、病院(整形外科)で診断を受けたことがない

こんな状態の方にお役に立てると思います。

▼人気マットレスの比較一覧表はこちらです▼

 

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腰痛の原因から探る。なぜマットレス選びが重要なのか?

レントゲン写真を見る医師

どうして、腰痛の人はマットレスや布団など寝具選びが大切なのか、その理由についてお話します。

現在日本には腰痛に悩む人は2,000万とも3,000万人とも言われていますが、なんとその85%が原因不明です。

立ちっぱなし、座りっぱなし、重いものを持った、スポーツでなど、腰痛になったきっかけは様々ですが、病院の整形外科で診断してもらっても、原因が特定できない「腰痛症」と診断されます。

この腰痛症は頭痛とよく似ており、病気ですが、病院での治療が難しいのが特徴です。

腰痛を放っておいたら最悪どうなる?

筋肉が骨になる

では、腰痛を放置していたら、最悪の場合どうなるでしょうか。

いくつかの段階はありますが、最終段階は、筋肉が骨になります。

腰の痛みは筋肉が硬くなり、緊張することから発生します。

腰の痛みに耐えられず、ブロック注射など麻酔を使用すると、痛みは和らぎます。

しかし、それは緊張状態がほぐれたわけではありません。

痛みを感じないまま、筋肉を伸ばすと、筋肉の繊維が断裂することがります。

断裂を繰り返すと、体内のカルシウムなどの成分が筋肉中に溜まってしまい、石灰化します。

筋肉が骨のように硬くなると、体が思うように曲がらなくなります。

また、現代の医療では、骨化してしまった筋肉は治療するすべがありません (難病指定)。

これらは、本当に最悪のケースですが、年齢とともに筋肉の柔軟性がなくなると、痛みを増し、思うように動けなくなることは多くあります。

体圧を分散させ、同じ姿勢が続かない寝具で眠ることが大切

年齢を重ねるとともに腰痛は改善しにくくなります。

腰痛を軽減するためには、姿勢の矯正でもなく、歪んだ骨格を調整することでもなく、筋肉の柔軟性を保つことです。

腰痛の人にありがちな、「朝起きたら腰が痛い」というのは、寝ている間同じ姿勢が続くからです。

腰痛持ちの方は朝が一番痛く、朝の支度もままならないという方も多いと思います。

寝ている間も筋肉が硬くなるのを防ぎ、快適な朝を向かえるためには、自分の体の重さを分散(体圧分散)してくれ、寝返りがうちやすい寝具を選ばなければいけません。

腰痛は治る

腰痛改善に評判の人気マットレスを比較

腰痛改善に人気のマットレス5種類を比較してみました。

ニトリやアイリスオーヤマなど他種類のマットレスを展開しているブランドを除き、価格や知名度などを分散させた5種類を集めました。

※スマホの方は、左へスライドさせると、全て見れます。

モットン 雲のやすらぎ オクタ
スプリング
エアウィーヴ マニフレックス ボナノッテ
イメージ モットンイメージ 雲のやすらぎイメージ oct エアウィーヴイメージ マニフレックスイメージ ボナノッテイメージ
材質 特殊加工ウレタン 5層構造マット ウレタンスプリング airfiber 高反発ポリウレタン 高機能ポリウレタン
耐久性
通気性
その他の特徴 返金保証あり リバーシブルでオールシーズン対応 ハイブリッド反発 月々1,600円~の分割対応 最長15年の保証 試せる店舗が多い
値段(税込) 39,800円 39,800円 19,800円~ 75,600円~ 39,024円~ 39,800円
詳細レビュー 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細
公式HP 公式 公式 公式 公式 公式 公式

※価格はシングルサイズで最も標準的なもの

5つのマットレスは、材質別に2つの種類に分けられます。
ひとつは、雲のやすらぎ、エアウィーヴの「特殊素材」マットレス。

もうひとつが、モットン、マニフレックス、ボナノッテの「ウレタン素材マットレス」です。

ウレタン素材は夏暑く、通気性が悪いというデメリットがあるため、エアウィーヴなどに人気が集中しがちですが、値段がその他5商品の2倍近くします。

雲のやすらぎはマットレス使いもできますが、布団として床置きするのに向いています。

ウレタン素材の3つについては、どれも高機能な素材を使用しているため、低価格なものに比べると、優れています。

高機能ウレタンマットレスの中で使い方や機能面、価格面でもバランスが最もとれているのが、モットンでしょう。

モットンがなぜ腰痛に良いの?

モットンは、高反発で体圧分散に優れていることにより、寝返りが打ちやすくしてくれます。

ただ、それは高反発マットレスであれば、他のものでも同じです。

モットンが優れているのは、耐久性です。



実験の結果から、11年間使用しても、3.9%しかへたらないことがわかりました。

これは通常のマットレスと比較して、約3倍の耐久性です。

エアウィーヴなども3年保証がつけられており、耐久性も良いですが、値段がモットンの1.5倍~2倍程度します。

また、モットンには90日間の返金サポートがつけられていて、万一体に合わない時でも返金に応じてくれます。

また、モットンは7.5kgと、同じウレタン素材のマニフレックスの13kg(モデルトリノ)、ボナノッテの10kgと比較しても最軽量で、お手入れ持ち運びも簡単です。

シングルサイズを10年使うとなれば、1年あたり3,980円、1ヶ月で331円になります。

コーヒー1杯程度の値段で、腰の痛みが軽減するとなれば、これは安い買い物だと言えます。

モットンを一番お得な値段で購入する

管理人のモットンの感想を詳しく見る

フローリングなど床に直置きなら雲のやすらぎ

雲のやすらぎ

モットンやエアウィーヴ、マニフレックスなどが純粋なマットレスであるのに対して、雲のやすらぎは、マットレスとしても使える「極厚布団」です。

布団ですが厚さ17センチと、マニフレックス、ボナノッテなどの有名ブランドマットレスよりも厚みがあり、床に直置きしても体が痛くなりません。

また、布団内部は5層構造なので、汗をかいた場合でも、下の層に汗が落ちるほどに蒸発して、床に湿気がたまることもありません。

表面は防ダニ・防カビ加工済みなので、赤ちゃんやお子さんと一緒に寝るのにも安心です。

さらに、雲のやすらぎにも100日間の返金保証制度ができました。

新バージョンになってからは耐久性も上がり、検査では10年程度保つほどの結果を残しています。

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管理人の雲のやすらぎの感想を詳しく見る

ひと目でわかる、主要マットレスブランドの特徴

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人気マットレスブランド、ショップの特徴をグラフ化してみました。

縦軸が値段、横軸がマットレスの硬さを表しています。

ニトリについてはマットレスの種類が多いので、腰痛向けと思われる主力商品をチョイスしています。

ざっくり言うと、お金をかけてもいい派はエアウィーヴかマニフレックス。

コスパ重視ならモットン、雲のやすらぎ。

現物を見て色々試したい方は、ニトリかボナノッテ(イトーヨーカドー)だと言えます。

全ての商品について、管理人がショールームやモニターなどで、寝心地を確かめていますので、商品の詳細については、下の一覧から確認してみてください。

マットレスの詳細・感想はこちらです

 

当サイトの人気記事

当サイトの人気記事についてまとめてみました。

腰痛改善のポイントや、マットレス選びの基準になる情報が中心になっています。

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高反発マットレスが体に合わない、寝ると腰が痛いのは何が原因?
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腰痛に良いのは、仰向き?それとも横向き?寝方が違うと、朝の目覚めがかわります。

腰痛改善を助けるマットレス選びのポイント

寝ている間の腰痛軽減をサポートするマットレス選びのポイントについて紹介します。

先ほど、体圧分散と寝返りのうちやすさについて冒頭で触れましたが、その他にも押さえておきたいことはあります。

マットレスの種類と基礎知識

まずはマットレスの種類について知っておきましょう。

マットレスと一括りにされていますが、大きく分けて5種類のマットレスがあります。

それぞれに最適なシーンも違ってきますし、腰痛改善向きではないものもあります。

それぞれのマットレスの特徴をおさえておきましょう。

主なマットレスの種類

  1. ボンネルコイルマットレス
  2. 高密度スププリングマットレス
  3. ポケットコイルマットレス
  4. ウレタンフォームマットレス
  5. ラテックスマットレス

 

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイル

ボンネルコイルマットレスは一般的なマットレスになり、マットレスの内部に連結したスププリングを使用しており、通気性が高く、耐久性も高くなります。

寝たときの感じは「少し硬い」感じがあり、畳の上に布団を敷いて寝ている感覚に近いと感じる人も多いようです。

 

 

高密度スププリングマットレス

ボンネルコイルマットレスのスプリングを高い密度で配置したマットレスになります。

ボンネルコイルマットレスよりも高い耐久性がありますが、反発力もボンネルコイルマットレスよりも高いため、硬さのあるマットレスになります。

 

ポケットコイルマットレス

ポケットコイル

ボンネルコイルマットレスよりは耐久性と通気性が劣るものの、コイルが連結されていないため、体の形に沿うようにマットレスが変形して、心地良い眠りを実現したマットレスです。

 

ポケットコイルマットレスの選び方はこちら

人気のポケットコイルマットレスは腰痛に良いが値段が高い

 

ウレタンフォームマットレス

低反発

ウレタンとは、ウレタン樹脂の略称で、よく聞く名称であればポリウレタンとも呼ばれている素材のことです。

高反発ウレタン、低反発ウレタンなど種類があり、当サイトで紹介している「雲のやすらぎ」や「モットン」などの中材にも使用されています。

低反発ウレタンを利用しているマットレスは、高い衝撃吸収性を持っています。

沈み込んだあと、ゆっくりゆっくりと元の形に戻っていくので、まるで包み込まれているようなやわらかい寝心地を得られるのが最大の特徴です。

ただし、その心地よい寝心地とは裏腹に、柔らかすぎて寝返りが打てない、などの欠点があります。

またあまりに安価なマットレスの場合、寝転んだあと沈み込んだままになってしまい、かえって腰痛を悪化させてしまう原因となる可能性もあります。

 

高反発ウレタンフォームを利用したマットレスの場合、しっかりとした反発力を持ち、一度沈み込んでしまっても、すぐに体のラインに沿って元の硬度を取り戻していきます。

これにより体圧分散を行い、腰痛持ちの方でも一か所に負荷が集中することなく、寝返りも打ちやすい、ちょうどいいくらいの硬さを保ってくれます。

このため、体全体をしっかり支えられているような安定感が得られるのです。

 

また、ウレタンだけを使ったマットレスの場合、体圧分散がなされず一か所に負荷がかかりすぎてしまうこともあります。

そのため、多くのマットレスはウレタンと特殊素材、あるいは特殊な加工を施したウレタン素材を使用して、体圧分散に優れ、かつ高反発で長持ちするよう設計されています。

 

ラテックスマットレス

 

ラテックスとは天然ゴムのこと。

天然素材由来の抗菌作用や通気性に優れ、マットレスや枕の中素材として利用されることの多い素材のひとつです。

多くのラテックスマットレスの場合、中素材にスリットが入っていて、素材が元々持っている体圧分散の力をさらに高め、負荷を他へ逃がすよう設計されています。

ウレタンと同じく通気性に難があり、素材上洗ったりすることはできませんが、高反発かつ耐久性にも優れていますので、腰痛持ちの方には購入候補となることも多いかもしれません。

ただし他のマットレスに比べ種類が少なく、またラテックスの中でも天然・合成など種類がわかれています。

またかなり重量のあるマットレスなので、腰痛持ちの方はメンテナンスにも留意する必要があります。

 

腰痛対策として使えるマットレスはどれ?

今紹介した5種類の腰痛のマットレスの中で、腰痛対策として使いたいマットレスは、下記の3つです。素材によって少し違いがあります。

  • ポケットコイルマットレス
  • エア素材でできた高反発マットレス
  • ウレタン素材でできた高反発マットレス

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスの特徴については、先に紹介したとおりです。

独立したいくつものスプリングが並べられた構造になっていて、スプリングはそれぞれ単独で変化するため、体圧分散が得意で腰の負担を軽くするマットレスのひとつとして、長年使われてきたマットレスです。

3〜5年が寿命と比較的短く、比較的短い期間での買い替えが必要になります。

その他には以下の2つがあります。

エア素材高反発マットレス

エア素材

エア素材はいくつもの樹脂の繊維を重ねて作られているマットレスです。エアウィーヴのような高級なエア素材の場合は、5〜8年使用することが出来ますが、安価なエア素材を使用したマットレスは1ヶ月も保たずに復元力がなくなるということがあります。

構造として全体の9割以上が空気層でできていますので、通気性も高く、軽量であるというメリットもあります。

ウレタン素材高反発マットレス

ウレタン

ウレタン素材でできた高反発マットレスは優れた体圧分散ができるマットレスですが、最大の魅力はその耐久性にあります。

単層もしくは複数の発泡ウレタン層で作られた高反発マットレスは、復元力がとても高く一晩もすればほぼ元の厚さにまで戻ります。

体圧分散もしっかり出来た上で長く使えるマットレスとして、ウレタン素材の高反発マットレスは最適解のひとつになります。

ただし、通常のウレタンフォームは熱が素材内部にこもるため、汗を発散せず、夏場はとても寝苦しいです。

そのため、ウレタンマットレスの中でも、通気性がよいものを選ぶ必要があります。

 

ウレタンフォームの反発力を要チェック

ほとんどの高反発マットレスで使用されているウレタンフォーム素材ですが、その優れた体圧分散や復元力には、もちろん使用者の体重に合わせた程よい硬さが重要ですよね。

その硬さの目安として、ニュートン(N)の単位が使われています。

これは消費者庁の家庭用品品質表示法で表記を義務付けられているもので、よく見る「かため」「ふつう」「やわらかめ」などの表示名は、実はすべてここから来ているものなんです。

JIS K6400-2(軟質発泡材料─物理特性─第二部:硬さ及び圧縮応力─ひずみ特性の求め方)の6.7「D法(25%定圧縮して20秒後の力を求める方法)」に規定する硬さ試験の測定方法により得た数値を、ニュートン(重量キログラム)単位で表示する。

参考・引用:消費者庁 家庭用品品質表示法のページ

硬さの目安 表示名
100ニュートン以上 かため
60ニュートン以上
100ニュートン以下
ふつう
60ニュートン未満 やわらかめ

このように一見かなりアバウトに見えていた表記名ですが、硬さ試験によって得られた反発力の数値によってしっかり表記が定められているものだったんですね。

マットレスの硬さの好みは人それぞれですが、腰痛持ちのあなたはできるだけ硬めのものを選ぼうとしているはず。

でも、本当にそれだけで硬いマットレスを選んでしまってよいのでしょうか?

 

体重に合わせてマットレスの硬さを選ぶ

「マットレスの硬さの単位はわかったけど、じゃあどのくらいのものを選べばいいの?」という疑問は、結構あいまいにされてしまいがちな部分です。

体重がある程度重たいなら「かため」を選べばいい、あとの好みは人それぞれです!とだけ解説されていても、なんとなく腑に落ちてきませんよね。

実際に体重にあわずにマットレスが柔らかすぎれば、もちろん体はうまく支えられません。

逆に硬すぎれば体が跳ね、背骨が自然なカーブを描くことができず、腰が浮いてしまうことになってしまいます。

 

なので実は、体重によって推奨されているマットレスの硬さがあるんです!

以下の表がおおよその目安となっています。

体重 硬さ
50kg 100~150ニュートン
50~80kg 120~160ニュートン
80~100kg 140~180ニュートン
100kg~ 160~200ニュートン

自分の体重がマットレスの硬さとマッチしていれば、

  • マットレスが柔らかすぎて体が支えられていない状態にならない
  • 体とマットレスの接触面積が広くなり、体圧分散が適切に行われる
  • 背中から腰にかけて隙間なく支えてくれるので、腰が浮いた状態にならない

このように自然と腰にかかる負荷が減り、腰痛緩和としては最適な睡眠環境となります。

 

硬さを選べるマットレスは?

以上のような硬さの目安があるのですが、「これだとやっぱり全部かためじゃないか!」と思われるかと思います。

流通している高反発マットレスの大半は、この100~200ニュートンあたりのものが主流になっています。

そのなかでもモットンでは体重に合わせて硬さの違うマットレスを選べるようになっており、その基準もほとんど上記の表と同じです。

測定結果より、体重が45kg以下の方は100N。体重が46kg~80㎏の方は140N。体重が81㎏以上の方は170Nがおススメです。
※Nの数値が大きくなる程、硬くなります。

※モットン公式ページより引用

 

またそれ以外のマットレスであっても、寸法などを表示しているタグに必ず硬さについての表記がなされています。

逆に言うとこれらの表記がないものや、硬さについて言及されていないウレタンマットレスはあまりオススメできない…ということになってしまいますね。

001

引用:消費者庁 家庭用品品質表示法

 

マットレスを購入する際には、必ずこの硬さの目安を確認して、できるなら実際に試してみることが重要と言えます。

 

マットレスを購入したことのある人に聞きました。

マットレスを購入したことがある人が何に注目して商品を選びどこで購入しているのか疑問に思い、クラウドソージングでアンケートを取りました。

20代~50代の男性52人・女性48人の合計100人に回答してもらいました。

 

「あなたがベッドのマットレスを購入する際に何を注目して選びますか?」

アンケート結果は下の表のとおりです。

マットレス購入で注目するところ

1番目2番目はほぼ同じ回答数で「価格」と「寝心地の良さ」でした。

やっぱり予算内で、寝心地がいいのを選びたい方がほとんどのようですね。

これから選ぶ人には値段で選ぶ時には必ず耐久性も注目していただきたいです。

耐久性を注目している人は、少数でした。

なぜなら、「高い商品を買ったのに1年くらいしか持たなかった」や「2万円のもので半年でヘタった」など話を耳にします。

耐久性と値段のバランスがあわないと損をしてしまいます。

毎日使うものなのでヘタってしまうと、寝心地が悪く不快な睡眠になってしまいます。

これから購入を考えてる人は、後悔しない買い物をするために値段とセットで耐久性も注目してほしいと思っています。

 

次に「マットレスを購入をしたところを教えてください」

アンケート結果は下の表のとおりです。

マットレス購入場所

 

1番目に多かった回答は、「家具屋の店舗」での購入でした。

専門家のアドバイスを受けて購入したいと、家具屋の店舗へ行って購入をしたという回答が多くありました。

ネットを少し見ただけでも多くの商品が、掲載されていますよね。

どのページも、よく書かれていてどれが自分に合っていて、本当にいい商品なのか悩みますよね。

自分にあっているものを知るには、店舗まで行って専門家のアドバイスを受けて購入するのもいい方法です。

 

2番目に多かった回答は、「ショッピングサイト(アマゾン・楽天など)」での購入でした。

実際にデパートや家具屋で寝心地や肌触りを確かめて、そこの値段より安いものをネットで検索して購入したとの回答が多くありました。

ネットだと寝心地や肌触りはわからないですよね。

口コミを読んでも良いことばっかり書いて信用できないですよね。

実際に自分で確かめるのが一番なのでおいてある店舗まで行き、寝心地や肌触りを確認。

そして同じ商品で安いものをネットで購入。

少しでも安いものを購入しようとすれば一番いい方法です。

 

腰痛を軽減してくれるマットレスは寝心地がいい!

快眠

腰痛改善のためには、マットレスは寝心地の良さが不可欠です。

硬すぎて熟睡できないマットレスは腰痛にいいわけはありませんし、また、寝心地がいいからといって、体が沈み込んで身動きが取りにくいものもダメです。

ここで快適な寝心地を生むマットレスの条件をいくつか考えてみます。

寝心地が良いマットレスの条件

  • 通気性が高い
  • 耐久性が高く長持ちする
  • 体にしっかりフィットする

これら3つの条件に加え、「なるべくお手頃な価格のもの」となると、すべて兼ね備えているマットレスはありません。

理想を追求しすぎると、選びきれなくなります。

マットレス選びのポイントは、何のためのマットレスなのかを明確にすることが重要になります。

腰痛持ちの人にとっては、いかにして腰痛の苦しさから開放されるかが重要になります。

したがって、必然的に重要なのは「体にしっかりフィットする」ことを重要視して体に合うマットレスを選びます。

体にしっかりフィットするマットレスとは

体にしっかりフィットするマットレスを選ぶにはどうすればいいのでしょう。この場合、重要なのはマットレスの硬さを考える必要があります。

腰痛対策には硬すぎず、柔らかすぎない絶妙のフィット感が求められます。

上記で紹介したように、低反発マットレスでは沈み込みすぎて、フィット感は高くても腰への負担が高くなる傾向にあります。

スププリングマットレスの場合は、反発力が高すぎて、床の上で寝ているようでしっかり眠れないこともあります。

体にフィットしてなおかつ沈み込みすぎないマットレスとして、ポケットコイルマットレスもしくは高反発マットレスが理想の硬さになります。

ただしポケットコイルマットレスにしても、高反発マットレスにしても使ってみないと自分自身の体重にフィットしているのかわからないという問題点があります。

ポケットコイルマットレスや高反発マットレスだから絶対に腰痛にいいというわけではなく、メーカーの違いによって硬さが変わってきますので、自分に最適な硬さは最終的には使用してから決めるようにしてください。

マットレスは売り場で確認するか試用期間のあるものを選ぶ

使用期間

腰痛対策としての体に合うマットレスの選び方を紹介してきましたが、最終的には自分で使用して決める必要があります。

マットレスを置いている寝具店で体験できればベストですが、住んでいる場所によっては実際に試すことが難しいケースがあります。

そんな場合は、できるだけ使用後の返品が可能なマットレスを選びましょう。

数ヶ月の試用期間があれば、自分の体にフィットしているのか判断することが可能です。

実店舗で試せるとしても数分程度になってしまいます。

決して安い買い物ではありませんので、こちらも試用期間があるか、もしくはそのマットレスを使っているホテルなどに宿泊してみるなどして、自分の体に合わないというリスクはできるだけ避けるようにしましょう。

腰痛を抱えている人の体に合うマットレスは、とにかく体に合うことを優先しましょう。

値段が高いから、評判がいいからという視点だけでなく、きちんと自分で試してみることが重要になります。

腰の負担を軽くする、マットレスの体圧分散機能とは?

体圧分散

体圧分散とは、マットレスに接地する自分の体重を1箇所に集中させずにうまく分散してくれることを言います。

一般的に体を支える反発力が高いマットレスが、体圧分散効果も高くなります。

逆に、柔らかいマットレスや薄い布団のように、反発力が弱い寝具の上に寝転がると、おしりがマットレスに沈んでしまいます。

そのことで、背中全体が曲がってしまい、腰部の圧迫につながります。

圧迫された腰は、姿勢をキープするためにも眠っている間、筋肉の緊張状態が続きます。

腰痛は腰の筋肉の緊張であることは冒頭でお伝えしたとおりです。

体圧分散が大事なのは、仰向け寝に限らず、横向きで眠る人にも共通して言えることです。

人間の背骨は横から見たときにS字のカーブを描いています。このS字のカーブが沿うことができるマットレスが腰の負担を軽くすることが出来ます。

マットレスをいかにして体に合わせて変化させることができるか。マットレスメーカーはその視点から、様々なマットレスの開発を行っています。

体圧分散が最適でも一時的では意味はない

このように、睡眠中の筋肉の緊張状態をほぐすには体圧分散が大切なわけですが、マットレスの中には、買って1ヶ月もしないうちに体圧分散効果が薄れてしまうような粗悪なマットレスもあります。

購入時は問題なくても、毎日使うことで体重によって圧縮されることで、形が変わって戻らないケースがあるのです。

どんなに優れたマットレスでも毎月交換していたのでは、いくらお金があってもきりがありません。

腰痛対策として腰の負担を軽くするマットレスは、10年間の使用に耐えられると理想的です。

値段によってはそれよりも短くでもかまわないのですが、少なくとも5年以上は交換せずに使うことができるマットレスを選びましょう。

10年交換せずに使えるマットレスなら、単純計算で5年使えるマットレスの倍の金額を出してもいいことになります。

良いマットレスは決して安くはありませんが、1日あたりの金額で計算すれば、実は高いマットレスのほうが割安になることもあります。

腰痛対策としては、すぐにヘタってしまうマットレスではなく、5〜10年は腰痛対策として効果を期待できるマットレスを選びましょう。

腰の負担を軽くするマットレスは安物を買わないこと

5年程度の使用を考えた場合は、上記の3種類どのマットレスを使用してもそれほど大きな差はありません。むしろ自分の体に合ったマットレスを選ぶことで、腰痛の苦しみから開放されることのほうが重要になります。

ただし長く使うとなるとやはり、その構造や素材についての特徴をしっかり把握しておくことが求められます。

そして腰痛対策としてのマットレスには、ある程度の投資が必要だということです。

高反発マットレスでも特に安さをウリにしているマットレスは、ほとんどが長く使うことが出来ず、結果的に安物買いの銭失いになる傾向にあります。

多少高くても通気性の良いウレタン素材のマットレスを選ぶことで、長くいつまでも腰を守ってくれるマットレスになります。

腰の負担を軽くするマットレスを選ぶときは、体圧分散のできる構造で、なおかつ長く使えると言われているマットレスを選ぶようにしましょう。気がついたらマットレスがヘタってしまって、腰に負担がかかっていたということのないように気をつけましょう。

 

腰痛の種類別、改善対策と寝具選び

マットレス選び

腰痛改善と一口に言っても、腰痛にも様々な種類があります。

外科的な原因のものもあれば、内臓疾患が原因で腰痛の症状が出る場合もあります。

ここでは、代表的な腰痛の症状を紹介して、マットレスや寝具での改善が図れるかという点について紹介したいと思います。

一覧にまとめたものが以下のものになります。

 

腰痛の種類 マットレスでの改善効果
1 慢性腰痛
2 坐骨神経痛
3 椎間板ヘルニア
4 ぎっくり腰
5 妊婦・産後の腰痛

 

慢性腰痛は良いマットレスで腰の筋肉の柔軟性を改善

「腰が痛い」「腰痛状態」の約4人に1人は慢性的な腰痛です。

運動不足や、ぎっくり腰などの急激な炎症などが原因で、腰回りの筋肉が硬くなってしまいます。

慢性的な腰痛に対しては、特効薬や短期的な処置方法はありませんので、運動や睡眠によって徐々に改善していくのがベストです。

体圧分散に優れ、寝返りが打ちやすいマットレスは、寝ている間の腰の筋肉を柔軟に保つ効果があるため、慢性腰痛の改善には期待ができます。

 

坐骨神経痛は、同じ姿勢を取り続けることで起こる症状

坐骨神経痛なりやすい人

坐骨神経痛は、腰から太ももにかけて伸びる神経の障害で、腰痛ではなく、ヘルニアなどの腰痛を伴う症状のひとつです。

坐骨神経痛の原因の85%は特定できないとされていますが、この症状になる人の多くは同じ姿勢を取り続けている人が多いです。

座りっぱなしの人が坐骨神経痛になるイメージもありますが、デスクワークの他、美容師、販売員などの立ち仕事の人もかかりやすいです。

 

いずれにせよ、同じ姿勢を取ることは腰痛悪化につながるため、体圧が分散され、寝返りがうちやすいマットレスで寝ることは、症状改善のひとつの方法でしょう。

 

椎間板ヘルニアは手術での改善が効果的

椎間板ヘルニアは、腰椎と腰椎の間にある「椎間板」が腰椎に押し出される形で飛び出し、それが神経を圧迫するものです。

継続的な痛みを伴いますが、慢性腰痛のように運動をして改善するという方法が取りにくいです。

最も早い解決法としては、外科での手術があります。

ただ、最近は整形外科でも、椎間板ヘルニア自体が腰痛の原因であるという見方をしないところが増えてきています。

骨格の歪みや筋肉の硬直に原因がある場合は、運動やマットレスでの睡眠の質の改善を図るのも効果的です。

 

ぎっくり腰は安静が一番。慢性化すれば改善が困難に

ぎっくり腰の慢性化

ぎっくり腰は、急激な腰の筋肉の炎症です。

そのため、改善には安静が一番です。

お風呂での長湯や、温湿布など患部を温めることも禁物です。

冷湿布などで冷やすように心がけましょう。

ただし、ぎっくり腰状態が改善すれば、逆に積極的に運動を取り入れるほうが、今後の腰痛予防には繋がります。

ぎっくり腰は「癖になる」と言われるのは、改善後のケアを怠り、筋肉が硬くなるため、再びぎっくり腰を起こしやすくなるのです。

ぎっくり腰を予防する意味でも、寝返りがうちやすく、反発性にすぐれたマットレスを選ぶことは重要です。

 

妊婦・産後の腰痛は一時的。長期化させないことが大切

妊婦の腰痛

妊娠中の腰痛は、体質の変化、体型の変化からくる、腰や背中周りの筋肉のコリです。

 

妊娠初期の腰痛は、分泌される卵巣ホルモンの一種が、出産に備えて、妊婦さんの靭帯や関節をゆるめるため、骨盤を腰の筋肉で支えようとするために起こります。

妊娠後期には、お腹が大きくなることで、骨盤が前に傾きます。そのため、腰や背中の筋肉で体のバランスを取ろうとするため背部の筋肉が張ってしまいます。

 

一時的な腰痛なので、骨盤ベルトなどで矯正するのも、ひとつの方法です。

ただ、出産後も骨盤の歪みなどで、腰痛になる女性は多いです。

腰の筋肉は骨盤に張り付いているため、放っておくと慢性化することもあります。

 

妊娠中から産後の腰痛を長期化させないためには、適度な運動と、寝返りのうちやすい寝具で寝ることも重要です。

ちなみに、高反発のマットレスや布団は、赤ちゃんも寝返りがうちやすいので、赤ちゃんと添い寝するというママにはおすすめです。

 

まとめ:腰痛の長期化予防には高反発マットレスは最適

様々な腰痛の原因別に見てきましたが、どういう症状であれ、放っておくと慢性化、長期化するということです。

腰痛が長期化すると、一朝一夕では治りません。

また、年齢とともに筋肉は衰え、柔軟性を失うため、治りにくくなります。

「若い頃にもっとケアしておけば・・・」と後悔しないためにも、寝具には気をつかいたいですね。

 

低反発マットレスはなぜ腰痛に悪い?

低反発マットレス

快適な眠りを提供してくれると評判の低反発マットレスですが、いざ腰痛持ちの人が使おうとすると「やめておいたほうがいい」と言われることがあります。

眠りが快適になるならむしろ腰痛持ちに向いてそうなのですが、なぜ低反発マットレスは腰痛に向いていないのでしょうか。

ここでは低反発マットレスの特徴と、低反発マットレスがなぜ腰痛に悪いのかについて紹介します。

低反発マットレスの特徴

低反発

低反発マットレスが快適な睡眠を提供してくれる理由のひとつとして、「体を包み込むような感覚」があります。

特に冬場は低反発マットレスに触れている面積が大きくなるため、温かさを感じながら眠ることが出来ます。

低反発マットレスは体の形に合わせて、その形を変えていくということが最大の特徴で、体圧の分散もとても優れています。

体の形に合わせて変形しますので、例えば朝起きて腕や肩などがしびれてしまうような症状の人が使うと、体圧分散の効果でしびれが解消することもあります。

体重がどこか1ヶ所だけにかかるのを避けることができるのです。

このしびれの解消は寝返り回数を減らすという効果もあります。

一般的に私たちは一晩で20〜30回の寝返りをしていると言われています。

体圧分散に優れている低反発マットレスの場合は、寝返りをしなくてはいけないほど体に負荷がかからないため、寝返り回数が減るのです。

低反発マットレスが腰痛に悪い理由

腰痛にはダメ

低反発マットレスの特徴だけを読むと、やっぱり腰痛で悩んでいる人は「試してみたいな」という気持ちになります。

実際にテンピュールのマットレスが発売され始めたころに、腰痛対策としてテンピュールを買ったという人もいます。

ただほとんどの人が腰痛を悪化させてしまう結果になりました。

これはテンピュールのマットレスが悪いというわけではなく、低反発マットレスと腰痛の相性が悪いために起こったトラブルでした。

それでは低反発マットレスと腰痛の何が相性の悪さになるのか見ていきましょう。

主に、低反発マットレスが腰痛に良くないとされる理由は次の2つです。

低反発マットレスが腰痛に良くない理由

  1. 正しい姿勢で眠ることができない
  2. 寝返りが少ない

低反発マットレスは正しい姿勢で眠ることが出来ない

寝相悪い

快適な睡眠ができているとしても、それは正しい姿勢で寝ているというわけではありません。

低反発マットレスは、その構造上「重たいところがより沈む」という特徴があります。

例えば頭や胸部、そしてお尻などが沈みやすいポイントになります。

頭は実際には枕を使いますので、頭が沈むことはありませんが、胸部とお尻が沈みやすくなり、ちょうど反り腰のような状態になります。

反り腰になると、体の体重を腰中心に支えることになるので、腰痛悪化の原因になります。

つまり、低反発マットレスで寝ると、腰の筋肉が圧縮されてしまって、常に緊張した状態になってしまうのです。

低反発マットレスの特徴である寝返りの少なさがマイナス要因に

本来であれば、緊張した筋肉は寝返りを打てば回復するのですが、低反発マットレスの特徴である、寝返りを少なくする構造がここではマイナスに働きます。

腰の緊張を解きたいと体は寝返りをしたがりますが、マットレスが柔らかいため寝返りを打てなくなってしまいます。

そうなると、腰への負担はどんどん大きくなります。

腰痛ではできるだけ腰への負担を小さくしてあげるべきなのですが、腰痛の人が低反発マットレスで寝ると、回復するどころか腰に負荷をかけるだけになってしまうのです。

低反発マットレスでは理想の姿勢で寝ることが出来ない。

そのため寝具メーカーは最適な硬さのマットレスを開発しました。それが高反発マットレスです。

高反発マットレスは適度な硬さがあるマットレス

適度な硬さ

高反発マットレスと聞くと、スプリングのようにピョンピョン跳ねるイメージを持つ人がいますが、これは大きな誤解になります。

高反発マットレスは「低反発マットレスよりは反発力があるマットレス」という定義になります。

低反発マットレスは沈みすぎて腰痛持ちにとって良くないために、もう少し硬くしてみたらどうだろうか。

そして低反発マットレスに対になるということで高反発マットレスと名付けられています。

低反発マットレスのときにあった「沈みすぎる」感覚がある程度抑えられるため、高反発マットレスは腰痛対策に向いていると言われています。

実際に高反発マットレスにしてから、腰痛が改善した人も多数います。

腰痛対策には「正しい姿勢で寝ること」が、いかに重要かがわかると思います。

もちろんマットレスが硬すぎてもよくありません。

「ちょうどいいところ」にあるのが高反発マットレスだと覚えておきましょう。

低反発マットレスの腰痛対策

フローリングの上

それでは腰痛で悩んでいる人が低反発マットレスを買ってしまった場合は、高反発マットレスに買い換えるしかないのでしょうか。

低反発マットレスも決して安い買い物でなかったのに使えないのはもったいないですよね。

まずはマットレスをフローリングのような硬い床の上に置いて寝てみましょう。

ベッドにマットレスを敷くよりも沈みにくくなるはずです。

これでも腰痛が改善されない場合は、腰の部分にタオルを敷いて、腰をサポートできるようにして眠るようにしてください。

寝返りが多い人は腹部にタオルを巻いてしまってもかまいません。

仰向けになったときに腰に張りがないようにしましょう。

ここまでしても改善されないときは、残念ながら高反発マットレスへの買い替えをオススメします。

低反発マットレスは腰痛ではない誰に譲ってしまいましょう。

ただし譲るのはまず高反発マットレスで寝てみてからです。

人によっては高反発マットレスでも体に合わないことがあります。

実際に寝てみて自分に合うことを確信できたら、低反発マットレスは誰かに譲るなどして処分してしまいましょう。

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