皆さんこんにちは、万年腰痛持ちの筆者でございます。
執筆段階で日差しはかなり強くなり、いよいよ本格的な夏と梅雨がやって来そうですね…。
寒い冬よりマシとはいえ、腰痛持ちには季節など関係ありません!
できるだけ安く、効果があって、口コミも高評価なマットレスはないものかと探していたところ…。
Amazonにて「新世代健康マットレス」MyeFoamという商品を発見しました!
Amazonでの☆評価は驚異の4.5!これはかなり期待がかかります。
とにかく腰が楽になるのなら…ということで、早速MyeFoamを購入してみました。
今回も商品紹介と合わせて、実際に使ってみた感想をレポートしていきたいと思います。
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Contents
MyeFoamとはどんなマットレス?底付き感のない快適マットレスということですが…
マットレスは、主にAmazonで寝具を販売している「 」の販売しているマットレスです。
今のところ楽天には出店していないようで、Amazonからのみ購入できる商品になっているようです。
Amazonではベストセラー1位を獲得するなど、まさに要注目株。まずはそのラインナップを見てみましょう。
ただし偽ブランドも多く出回っているようなので、販売者には気をつけて購入したいところですね。
マットレスブランド名 | 厚み | 価格 |
MyeFoam 新世代健康マットレス | 3cm | 8,010円 |
MyeFoam 新世代健康マットレスダブル | 3cm | 9,099円 |
2018年5月の段階で、MyeFoamから出ているマットレスは上記2種類のみ。
特に枕・ピロー類の種類が多く、マットレスより枕で知っている、という方はいるかもしれません。
価格はモットン、雲のやすらぎなどに比べると1万円以下で、かなり安く購入できる魅力があります。
しかしやはり気になるのはその厚み…なんとたったの3cmしかありません。
腰痛持ちにとって、横になったときの底付き感は致命的で、どれだけ体圧分散されていても腰痛を誘発します。
「底付きなし」と書いてはありますが、果たして本当なのでしょうか。
中身はただのウレタンフォーム?洗えるのはカバーのみなので注意
Amazonのページでは、「底付きなし」「通気性抜群」「洗える」と書いてありますが、これらは本当なのでしょうか。
こうした高反発マットレス商品では、詰め物として「ウレタンフォーム」が使用されることがあります。
この商品も例外なく、詰め物はいたって普通のウレタンフォームのようですね。
楽天市場でよく販売されている格安マットレスは、ほとんどがこのウレタンフォームです。
しかし最近のマットレスは、ウレタンフォームの抱える通気性の難点を解消するため、独自の設計を施している商品がほとんど。
例えば「エアツリーマットレス」では、「サイドメッシュ+エアースルー構造」という独自設計を採用しています。
商品解説ページを見る限り、MyeFoamのマットレスにはそういった特殊な設計が見られません。
また販売ページ中に「洗える」とありますが、ウレタンフォームは基本的に水洗い厳禁。
基本は陰干しでメンテナンスを行いますが、MyeFoamはタイトルに「洗える」とあるため、マットレスそのものが洗えてしまいそうな印象を受けます。
実際はカバーしか洗うことができませんので、よく注意しておきたいところですね。
マットレスで気にしたい「耐久性」の記述が一切見られない…
マットレスで最も気にしたいのが、「どれくらい長く使えるのか」ということ。
いくら安くてレビューの良い商品だからといって、1年程度でへたってしまうものは購入したくありませんよね。
このMyeFoamマットレスですが、販売ページに「どれくらい長く使えるのか」という記述が見られませんでした。
またモットンなどにある試用期間制度もないため、実際に購入するまで体に合うかどうかわからない、という難点があります。
色々と気にかかることはありますが、それでもいざ使ってみないことにはわかりません!
早速購入したMyeFoamを使い、レポートしていきたいと思います。
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MyeFoamマットレスを実際に試してみたら…薄すぎて腰がまた痛くなった!?
それでは早速、MyeFoamの開封式に取り掛かって参りましょう!
こういったウレタンフォームのマットレスは、圧縮され丸まった状態で郵送されてくるのがセオリーです。
今回も例に漏れず、しかしマットレスとしてはかなり小さめの箱で送られてきました。
やはり厚さ3cm…かなりスッキリした状態で対面することになりそうですね。
箱を開けると、最初に目に入るのは簡易的な説明書。
ちょっと日本語が怪しいのがさらなる不安を誘います。当然ですがウレタンフォームは水洗いできません。
この時点でマットレスそのものが洗える、と思って購入された方はちょっとショックかもしれませんね…。
商品本体は予想通り、圧縮されて丸められた状態で入っていました。
この状態ではまだわかりません。早速袋を剥いてみましょう…。
この時点では「一反木綿」、もしくは「かなり大きめの湯豆腐」です。
さて、圧縮袋から開いてどのくらい膨らんでくれるのか…!
ややや…これは…うわわわ…。
だいぶダメかもしれません。
まず、とにかく薄い。
これ一枚を床に敷いてもOKと書いてありましたが、これではマットレスピローです。
基本的に圧縮された商品は数時間おいて元の形状に戻すのですが、それでもコレです。
各所が反り返ってしまい、裏面の滑り止めがまったく意味を成していません。
それでも寝れば体重でなんとかなるのでは…と思いましたが、やはりダメ。
久しぶりに床の硬さをしみじみと感じてしまいました。
厚みがほとんどないためか底付き感がひどく、起き上がる際に腰が痛みます。
寝ている状態でも端っこが沿って、少し浮いてしまっているのがわかると思います。
これは真ん中に体重がかかり、体圧分散できずに支えきれていない証拠です。
体を横にすると、矢印部分が大きく浮き上がってしまいました。
体が支えられている感覚もなく、ちょっと柔らかい床に横になっているような感覚です。
やはり腰痛持ちとしては、最低でも8cm程度の分厚さと、しっかり体を支えてくれる反発力が欲しいところですね。
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MyeFoamが腰痛持ちにオススメできない理由。|メリット・デメリットのまとめ
MyeFoamマットレスのメリット:マットレスを持っている方にはオススメできる
- 安くて持ち運びしやすい
- カバーが洗える
- マットレスピローとして利用できる
MyeFoamマットレスのメリットは、なんといってもその価格の安さ。
一万円以下で購入でき、かつ軽く持ち運びしやすいため、お手入れも比較的簡単です。
マットレス本体は洗えませんが、陰干しなどのメンテナンスは女性や高齢者の方でも楽に行えるでしょう。
すでに敷ふとんやマットレスを持っている方は、その上に置くマットレスピローとして使うことをオススメします。
MyeFoamマットレスのデメリット:これ1枚ではとても腰痛持ちにはオススメできない
- とにかく薄くて1枚だけでは使えない
- どれくらい長く使えるかわからない
- 底付き感があり、体を支えられている感触はない
- 洗濯できるのはカバーのみで、本体は水洗い不可
- 腰痛持ちが使うにはオススメできない
MyeFoamマットレスのデメリットは、とにかく「薄い」ことに尽きます。
底付き感がひどく、また寝返りを打つと反り返ってしまうため、体を支えられている感覚はありません。
また耐久性も示されていないため、すぐにへたってしまう恐れがあります。
いくら安くてコンパクトとはいえ、腰痛持ちの方にはとてもオススメできません。
モットンや雲のやすらぎなど、比較的分厚く寝返りの打ちやすいマットレスを優先的に選ぶようにしてください。
まとめ:すぐ購入するのはやめたほうがいい。すでにマットレスを持っている人向けの商品
腰痛持ちの方のマットレス選びにおいて、重視すべきなのは以下の3つです。
- 分厚さ
- どれくらい長く使えるか
- 体圧分散のテストがされているか
今やほとんどの高反発マットレスは上記の項目を網羅しています。
その人の好みにもよりますが、特に「分厚さ」は重視し、本当に底付き感がないかどうか確認するようにしましょう。
質のいいものであれば、5cm~8cmであっても、床の硬さを感じないマットレスがあります。
このサイトでもいくつか紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。